心理学講師の歌ったり踊ったり

名古屋の心理学講師いのうえが歌ったり、日々のトラブルに踊ったりしているブログ

すき間を作る

コラージュを心理療法として使用する場合、素材を切り抜くときは余白を残して切るようにします。 

でも私は趣味でコラージュをやる時は余白を残すのが好きじゃありませんでした。

きっちりシルエットの通りに切りたい。

f:id:am-share-my-world:20170223235213j:plain

 

もちろん人によって理由は様々ですが、これは私自身の頑固さなんじゃないかと思っています。

 

コラージュ療法で余白を残す理由は、余白=外界と内界の関わり方を示すものだから。

内界と外界との間に余白を残さないということは、自分自身を外界にガチガチぶつけながら、外界が変わってくれないかと待っているように見えます。

 

実際私はそういう部分があるので、コラージュ療法を学びながら「そういうことかぁ」と納得してしまいました。

 

 

最近少しずつ自分の頑固っぷりを自覚し始め、それに合わせて素材の余白は気にならなくなっています。

f:id:am-share-my-world:20170224000736j:plain