心理学講師の歌ったり踊ったり

名古屋の心理学講師いのうえが歌ったり、日々のトラブルに踊ったりしているブログ

息子の成長

昨日息子が保育園の帰りに

「本当はママが一番いいんだけど寂しいからって先生に言って、先生と一緒にいたの」と言いました。

 

いろいろなことを感じました。

 

最近体調も崩してたし、忙しかったのもあって、寂しかったのかな。

ごめんね。

という気持ち。

 

わざわざ先生に「ママが一番いいんだけど」って言わんでも…( ̄∀ ̄;)

という気持ち(笑)

 

でも何よりも「成長したなぁ」っていう気持ちが強かったです。

 

息子は環境の変化が苦手で、慣れた人以外にはなかなか心を開きません。

転園して1年たった今でも、以前の保育園から一緒に転園してきた友達が一番で、新しい友達を作ろうとしない。

息子と遊びたがる子はけっこういるし、中には熱烈に気に入ってくれていて毎日ラブレターを書いてくれる女の子もいるんですが、本人がなかなか友達認定しないんです。

 

転園したばかりの頃も先生に慣れることができなかったので、時々

「保育園にいるときは先生たちがママをしてくれるからね。困ったことは相談したり、寂しくなったらいっぱい甘えていいんだよ」

と伝えていました。

 

もちろん子どもにとっては親が一番だということはよく分かっています。

私自身生後2か月から保育園に預けられたうえに、あまり子育てに向いた母ではなかったので小さい頃は寂しいこともたくさんありました。

でも、そのおかげでたくさんの人から支えてもらったと思っています。

 

警戒心が強い息子には「人は優しくて助けてくれるんだ」ということを知ってもらいたい。

だから今回のことは感慨深いものがありました。

 

これからもたくさんの出会いがある中、少しずつでいいので人を受け入れるハードルを下げていってくれるといいなと思っています。