脳抉れてますけど!?
月曜日に母の脳腫瘍の手術の話を聞くために、名大病院へ。
これまで頭の上から撮ったCT画像しか見てなかったんですが、今回横から撮ったものを見せてもらいました。
脳抉れてました。
スコップで穴掘ったようにU字に脳が窪んでいます。
上から撮ったCTだと、上からデカい腫瘍が乗っかってる感じでしたが、それどころじゃなかったみたいです。
先生曰く、ものすごい進行がゆっくだったので、脳が腫瘍に合わせて避けてくれてたんだろうということでした。
そう考えると、もしかしたら数十年単位で育てていたのかもしれないです。
しかも腫瘍が石灰化しているせいで、手術しても腫瘍の外壁が残って小さくならない可能性ありとのことで、先生としても手術するかしないか微妙なところらしい。
進行がゆっくりなので、しばらくは経過観察でも大丈夫とのこと。
しかし母は自分だけ話したあとは、症状の話はほとんど聞かず、とにかく何もかもを放り出して、今すぐにでも手術を受ける気満々。
もし手術受けて麻痺とか起きたら、誰がおばあちゃんと大伯母の面倒見るの!?
今の家どうすんの?
私の家は介護ができるスペースもないんやけど、どこに住むつもりなの?
三重まで通えへんぞ私も妹も。
もう…頭痛いです。
ということで、お盆休みは私と妹にできること、できないことをしっかり提示して、自分でできることはしっかりやってもらってから、手術に臨んでいただこうと思ってます。
依存度の高い母なので、自分でやらずに済むように大抵抗するでしょうが、これまで学んだことを活かして切り抜けようと思います。
きっと私このために心理学を学んだんだろうなぁ。
これまでの経緯はコチラ
utautai-art-psychology.hatenablog.jp
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