健全な退行、不健全な退行
ものっすごく久しぶりにXJAPANの曲を聴いています。
中学校の頃特にハマって聴いていて、解散した時は「ライブに一度は行ってみたかったのに!!!」と地団太踏むくらいには好きでした。
純粋に曲が好きなので、メンバーの誰が好きだとか、コスプレしたりとかはしなかったんですが、バラード聞きながら夜な夜な泣くくらいには中二病だったと思います(笑)
当時は思春期だったので自分の分かってもらえない悲しみとかを歌に投影して、泣いたり歌ったりすることで解消していたということですね。
これを健全な退行と言います。
一方うちの母親。
脳腫瘍が見つかって手術をするのを機に、祖母と大伯母のお世話を全て私に押し付けようと算段したらしい。
相談もなしに勝手に私の住んでいる地域の包括支援センターに施設移動の相談をしていたようです。
どういうつもりなの?と聞いたら
「あみが早くおばあちゃんたちの世話をしたそうだったから」
という驚愕の返事が…
それはね、あくまでもお母さんが私たちの住んでいるところの近くに引っ越してくることが前提なんですけど?????
押し付けるつもりなら面倒見ませんよ。
と返事をしたら
「どうしてそんなに私を追い詰めるの!!??どうして手術まで穏やかに過ごさせてくれないの???私もう何も考えたくないの!!!!」
と喚き散らしていました。
これ、母のいつものパターンなんですが、不健全な退行です。
こういうの3年前にありましたよね。
野々村議員の号泣会見(笑)
責められたり、自分に都合の悪いことが起きると、すぐに子どものように泣いたりわめき散らしてしまう。
これでは周囲にもとても迷惑ですし、ご本人も(その後どうなったか知りませんが)幸せ言える人生を歩んでいらっしゃるのかと考えると…
野々村議員にしてもうちの母にしても、今まで不健全な退行をしていれば誰かが尻拭いしてくれていたんでしょう。
母に関しては私たち家族全員が加担していた問題だと思います。
このお盆休み中に責任持って、「そんなやり方しても誰も助けてくれないんやで」と現実を突き付けてこようと思っています。
皆さんはどういう方法で退行をしていますか?
健全な退行は子どものように遊んだり、芸術やスポーツを楽しんだりすることで行うことができます。
中でも芸術は自分の心を客観的に見ることもでき、成長を確かめることができます。
興味のある方はこちらへどうぞ