アートセラピーってアートとどう違うの?
先日の右下の空いたコラージュを見た方からこんなお声を頂きました。
「スペース空いてるって思っても埋めないんですか?」
utautai-art-psychology.hatenablog.jp
確かにこれが完成させなきゃならない芸術作品なら、気になっている部分を修正したり加えたりすると思います。
もしくはそんな構図で作った時点で失敗作なのかも。
でもアートセラピーとして何かを作っているときは、「作っている時の心の動き」などのプロセスに着目するので、作品が歪でも、足りないと感じても、作った本人がそれで良ければOKなんです。
作品そのものではなく、なぜそうしたのか、どう感じているのかにフォーカスするのがアートセラピーです。
この作品を作った後スペースが空いているのが気になってはいたのですが、私はこれを素材で埋めようという気にはなりませんでした。
アートセラピーの師匠から「見たくないもの」というヒントをもらってましたが、夜には何を見ないフリしたのか判明。
今週、どうにもやる気が起きずに作り置きを作っていませんでした。
ぶっちゃけ料理は苦手な方で、できれば作りたくない(笑)
でも、作っとかないと息子にバランスの悪い食事になっちゃうなぁ…と気にしながら出勤してたんです。
さすがにこれは「見ないフリ」できんかったので、埋めたくなかったってことね…
諦めて、昨日息子が寝てから2品ほど作り置きを作りました。
あぁ料理めんどくさい…(笑)