私の人生脚本コラージュ⑤
人生脚本コラージュの最後。
人生脚本の最後は「死」です。
これを作ることで、死生観や自分の人生の結末をどのように迎えると思っているのかが分かります。
表は満開の枝垂れ桜。
そしてめくると温かいライトに照らされた美しい夜桜。
人が近くにたくさん居るかどうかは問題ではなく、私のことを大事にしてくれた人たちの思いや出来事をいっぱい抱えて死を迎えたい。
そして、私も誰かの心の中に何かを残す存在でありたいなぁ。
私は死をもってその人の全てが無くなるのではなく、死んだ後も誰かの心の中や日々の暮らし、作品の中などに生き続けていくと思っています。
実際、私の中には幼い頃死んでしまった友達や先輩、祖父や父のたくさんの思い出や暖かさや生き様が焼きついています。
それを思い出すことは悲しみだけではなく、私にいつも愛と生きることの美しさや素晴らしさを教えてくれる。
悲しいけど、それだけじゃないんだって、それも伝えたいなぁ。