久しぶりのハーブティー
明日からお盆休みという人が多い中、うちの協会では明日から「まちなかメンタルサポーター養成講座」の短期集中講座が始まります。
10:30~18:00を4日間…講師も受講生も鼻血もののガチンコ講座です(笑)
仕事などでコンスタントに参加できない方も、こういう長期休日であれば学べるのではないかと募集をかけてみたのですが、わざわざ東京から泊まり込みで受講してくださる方もいて、少しずつですが「まちサポ」が浸透していると感じています。
私は子どもが小さいことや母の手術のこともあって、明日1コマだけ講師をします。
もっと早く予習を始めたかったのですが、昨日突然「やる?」と聞かれました。
何回かやった講義内容だからできるけど!
今から必死で復習します(笑)
息子を寝かせてから、勉強のお供に久しぶりにハーブティーを入れました。
そろそろPMSがやってくる時期なのでホルモンバランス中心のハーブティーです。
ホルモンバランスと言えばローズ。
ローズの香りと優しい味で、美味しいんですがなんだか眠くなりそう(笑)
ローズマリーとかタイムを入れとけばよかったかも。
明日に影響しないように早く終わらせるぞー!!
産後ケアを事業化したい!
私の所属している(社)日本イーブンハート協会では一つ目標があって、それは「産後ケア事業」です。
今年の春、同じ協会理事のレイさんが出産したので、代表理事の落合が本格的に産後ケア事業を見据えて自宅で二人を預かりました。
他人と暮らしてみるって、今の人たちにとってはハードルが高いかもしれないけれど、昔は「居候」やら「書生」やら、家族じゃない人たちが一つ屋根の下に暮らしてたんですよね。
沢山の他人が子どもの面倒を見る良いところは親だけではなくいろんな人からのストローク(ふれあい)が得られることだと思います。
親だって人間なので、どれだけ頑張ったって親として足りない部分なんて山ほどある。
それを補完してくれる他人が近くにいるってすごく幸せなことですよね。
「昔の子どもたちは今よりもっと放ったらかしにされていた」とよく聞きますが、それは近所に遊んでくれたり注意をしてくれる人たちがたくさんいたから成り立っていたことです。
今はダメなことをしていても叱ってくれる人も少なくなってしまったし、子ども達も年齢の違う子どもが混じって遊ぶ様子を見ることが少なくなりました。
私は、お世話をしてくれる人は親族でないといけないわけではないと思っています。
近くに支えてくれる親族がいない、お互い大変で助け合えない、という状況にいるお母さんたちもたくさんいると思う。
そんな人たちを見ず知らずの他人が預かって、支えてあげてもいいじゃないですか。
私自身息子を出産した時には里帰りせず、1人目だったので何も分からないまま子育てをしていました。
母は私を2か月で保育園に預けて働いていたので、子育てのことをほとんど覚えておらず、聞いても「分からない」としか返ってきません。
分からないことだらけの中、ネットで調べてみたり、Facebookで「わからーん!」と叫んで子育て中のママからアドバイスをもらったりしながら何とか子育てをしていました。
そんな中、3度くらいしか会ったことがなかった代表理事の落合が、Facebook上で声を掛けてくれて、私の家まで手作りのお惣菜を持って駆けつけてくれました。
その後も夜泣きで1時間おきに起こされてフラフラになった時、ちょっと息子を見てもらったり、乳腺炎を繰り返して「もう母乳育児辞めたい」と愚痴を聴いてもらったり、乳腺炎や息子のアトピーに効果のあるアロマやハーブを教えてもらったり、本当の母親のように心配し助けてくれました。
そう考えると、落合の産後ケア事業の一番初めは私だったのかも。
他にも公園やショッピングモールで仲良くなったママ友たち、近所に住んでいる人たちの暖かい言葉や助けで、息子を保育園に預けるまでの1年9か月を乗り越えたと思っています。
でも、私みたいに助けてもらえるまで動き回れる人もたくさんはいないと思います。
そんなときに、この「産後ケア」というものが当たり前のようにあったら、助けてくれる人を探して動き回らなくてもいいですよね。
ハードルがいっぱいあるので、まだ具体化できてないですが、この事業を早く実現させたいです。
健全な退行、不健全な退行
ものっすごく久しぶりにXJAPANの曲を聴いています。
中学校の頃特にハマって聴いていて、解散した時は「ライブに一度は行ってみたかったのに!!!」と地団太踏むくらいには好きでした。
純粋に曲が好きなので、メンバーの誰が好きだとか、コスプレしたりとかはしなかったんですが、バラード聞きながら夜な夜な泣くくらいには中二病だったと思います(笑)
当時は思春期だったので自分の分かってもらえない悲しみとかを歌に投影して、泣いたり歌ったりすることで解消していたということですね。
これを健全な退行と言います。
一方うちの母親。
脳腫瘍が見つかって手術をするのを機に、祖母と大伯母のお世話を全て私に押し付けようと算段したらしい。
相談もなしに勝手に私の住んでいる地域の包括支援センターに施設移動の相談をしていたようです。
どういうつもりなの?と聞いたら
「あみが早くおばあちゃんたちの世話をしたそうだったから」
という驚愕の返事が…
それはね、あくまでもお母さんが私たちの住んでいるところの近くに引っ越してくることが前提なんですけど?????
押し付けるつもりなら面倒見ませんよ。
と返事をしたら
「どうしてそんなに私を追い詰めるの!!??どうして手術まで穏やかに過ごさせてくれないの???私もう何も考えたくないの!!!!」
と喚き散らしていました。
これ、母のいつものパターンなんですが、不健全な退行です。
こういうの3年前にありましたよね。
野々村議員の号泣会見(笑)
責められたり、自分に都合の悪いことが起きると、すぐに子どものように泣いたりわめき散らしてしまう。
これでは周囲にもとても迷惑ですし、ご本人も(その後どうなったか知りませんが)幸せ言える人生を歩んでいらっしゃるのかと考えると…
野々村議員にしてもうちの母にしても、今まで不健全な退行をしていれば誰かが尻拭いしてくれていたんでしょう。
母に関しては私たち家族全員が加担していた問題だと思います。
このお盆休み中に責任持って、「そんなやり方しても誰も助けてくれないんやで」と現実を突き付けてこようと思っています。
皆さんはどういう方法で退行をしていますか?
健全な退行は子どものように遊んだり、芸術やスポーツを楽しんだりすることで行うことができます。
中でも芸術は自分の心を客観的に見ることもでき、成長を確かめることができます。
興味のある方はこちらへどうぞ