化粧も講義も「引き算」
最近ライフキャリアの講座やコミュニケーション講座の講師をやるようになって思うのが、引き算が大事ってこと。
講座を開講するにあたって、できる限り様々な質問に答えられるように講師は講義内容よりはるかに多い量の知識を入れておくようにはする。
でもそれはあくまでも「質問されたとき」「必要だと感じたとき」に使うためのもので、必要以上に喋っちゃうと何を伝えたいかがボケちゃうんだ。
化粧でもそうなんだけど、盛ることは結構簡単でどれだけでも濃くできるけど、どこをどれだけ引き算するかはすごく難しい。
全部のパーツを盛っちゃうともうどこ見てもホッとする場所なくなっちゃう。
講座もお腹いっぱいを超えて消化不良起こしちゃったら、結局全部吐き出されちゃって何も残らない。
さじ加減難しいなぁ。