音楽とカウンセリング
昨日は「声を育てるワークショップ」でした。
今日はいつもファシリテーターをしている相方のミサが参加できないので、私がファシリテーターに。
ミサはボディーワークが得意なので、体をほぐすことを中心に声を出すところまで持っていきますが、私はどちらかというと聴いたり感じたりするところから声を出していきます。
まず最初はいつも通りのボディーワークから。
声帯も筋肉なので、体をほぐしてあげるとゆったりした自然の声が出てきます。
緊張した声帯では鶏が首を絞められたような声になっちゃうし、何より声帯が傷ついちゃうので、やっぱり体を緩めて自分に優しくしてあげることは大事ですね。
参加者の方も「最近なかなか眠れなかったけど、今夜は眠れそう」とおっしゃっていたので、おそらくリラックスできたんじゃないかな。
その次に「聴く」にフォーカスを当てたワークへ。
以前音楽療法の公開講座を受講し、歌を再開してからは、音楽を通して人と関わることと、カウンセリングを通して人と関わることに共通点がたくさん見えてきました。
例えば…って説明したいんですが、上手く言葉で説明できないなぁ。
今回の参加者さんはカウンセリングの知識もある方だったので、その辺も体感してもらいながら話すことができました。
以前と同様倍音がビリビリ鳴って、本当に心地よいワークショップでした。