焦土
昨日は交流分析アドバンス講座とエンデの「モモ」を読む講座でした。
前日に作ったコラージュで「これは何かありそうだな」と思っていました。
左下(過去)に向かって魚が吸い込まれるように泳いでいます。
過去に潜って何かを見つけてくるんだろうと思っていました。
講座の途中たまたま歌の話になって、師匠に「きっと10年という長い間歌わないうちに歌を育てていたんだよ」と言われたときに、あぁ大学の後半はカラッからに干からびていたのに、そこから無理矢理歌を絞り出していたなぁと思い出しました。
なんであんなに私の中の表現の土壌が枯れてしまったんだろう。
高校生までは歌うことが楽しくて仕方なくて、どんどん口から溢れ出すように歌を歌っていたのに。
あれだけ荒らしてしまったら歌はもういいやってなってもおかしくないよなぁ。
10年歌わずにいたことは、歌を育ててたということもあるけど、疲れきってしまった自分を休ませていたのかもしれないと思っています。
今度はあんな風に自分の中の表現したい心をボロボロにしないように大切に歌っていきたいな。
人と人が繋がり合う、温かい歌を歌っていきたい。